ムルナウ版『ファウスト』は、悪魔と天使が、「比喩・象徴」ではなくてガチで画面に出てきて戦い、その力が天候…

ムルナウ版『ファウスト』は、悪魔と天使が、「比喩・象徴」ではなくてガチで画面に出てきて戦い、その力が天候を動かし、人類の生老病死を翻弄する。晴れていた外がふと薄暗くなるのは、悪魔の黒い翼が空を覆うからで、悪魔が手をあげると風が吹きすさび、マルガレーテの正気を吹き散らす

で、F. W. ムルナウ監督作品のエミール・ヤニングスの目つき口つきを見るに、絶対その後水木しげる先生のまんがでたびたびお目にかかってると思うの。

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